メディカルコラム

男性のバセドウ病、女性のバセドウ病

  • #バセドウ病
  • #四肢麻痺
  • #甲状腺の病気の症状
  • #甲状腺ホルモン
  • #男性

バセドウ病の罹患率は男性1人に対し女性5-6人とされていて女性に多い疾患ですが、もちろん男性も罹患します。

症状は男女に大きな差はなく、いずれも甲状腺中毒症(甲状腺ホルモンの過剰状態)に伴う動悸や息切れ、手の震え、疲れやすさなどが主症状です。一部の方ではバセドウ病眼症という眼の症状が出現し、瞼の腫れや突眼などの症状が見られます。

特に男性に起こりやすい症状として、周期性四肢麻痺があります。これは突然手足の一時的な麻痺症状が出現するもので、圧倒的に男性に多く、またアジア人に起こりやすいと言われています。暴飲暴食や激しい運動をした後に起こりやすいため、このような行動を避けていただくことと、治療で甲状腺機能を改善することで起こらなくなってきます。「周期性」というだけあって繰り返すことが多いので、しっかりバセドウ病の治療をすることが大切です。

本記事は、隈病院の医師が監修しています。詳細はこちら

友だちや家族に教える